【自分の心に描いたことを思い続ける重要性】
十句観音経(または延命十句観音経)というお経の中に
「念念従心起、念念不離心」
(ねんねんじゅうしんき、ねんねんふりしん)
という言葉があります。
現代語に訳してくと、寝ても起きても常に自分の心に描いていること、信じていること。その「念」が心から生じてくるものが一時も離れることがないように念じ続ける。
という言葉です
ざっくりいうと、起きている間、寝ている時、お風呂の中やトイレの中であっても自分が信じていることを念じ続けよ!ということでもあるのです。
言い訳や理由をあげて逃げることは簡単です。自分の失敗を他人の責任にするようでは神々や神聖な存在の助け舟を渡してはくれないでしょう。
歴史からみても、我々が驚くような偉業を成し遂げている方々は常に自分の成功している姿を念じて、たゆまぬ努力をしているとも語っております。