【心をこめて日々生きる】
全ての植物には人間のような感情が備わっている。ということは聞いたことあるだろうか。
市場に出ていていつも評価が高い農家さんが作るお野菜は、朝一でお水を与える際に大声で声掛けをしていたりしているところもある。
野菜だけに限らず、人間を育てて世話をするには愛情を込めていく必要性がある。大根は何度も間引きをしないと大きな大根にはならず、菊は余計な枝を切らないと花がキレイに咲かない。
人間も同様に悪い芽が出てきたのならば早く摘みとっていく必要性がある。放っておくと悪い芽に栄養がいってしまい、カルマを育て続けてしまう。
これは子供だけではなく、新入社員、後輩にも当てはまる。「どうか立派な人間になってくれ」と念じながら悪い芽が出ないように、悪い虫がつかなようにする必要がある。
タクシー運転手でも毎日終業後に車を丁寧に洗いながら、感謝の言葉をかけて労わるというお話を聞きました。カタチあるもの全てに命が宿るという精神はとても誇れる。
今一度自分の身の周りの持ち物に感謝をしたいものです。
