沖縄県那覇市の密教護摩祈祷、祈願寺

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意地を張る-良い意地か、悪い意地か-

仏教の言葉

仏教の世界で、人間の働きを5種類に分けます。
眼・耳・鼻・舌・身体の接触。これを五蘊(ごうん)といいます。

五蘊それぞれの働き自体には、善も悪もありません。
しかし、ここに「意識」が介入してしまうと、見たい・見たくない、聞きたい・聞きたくない、または なんとも思わない..といった「欲」が生じます。

この欲を生ませている根本である思いのことを「意地」と呼んでおります。
意地は五蘊を支配しているのです。

仏道修行者たるもの、この五蘊を欲の支配から解放しようとします。
つまり、意地を支配するのです。
修行中に自分の意地をコントロールできると「今のは良い意地」、うまく扱いえない場合は「意地が悪い」となります。

意地を張って頑張るのは時には大事です。
しかし、同じ意地を張るのならばよい意地を張っていきましょう。

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