自性清浄心~本来は清らかである~
人間や善なる心と悪い心の両方兼ね備えております。

しかし、仏教では人間の心は本来清らかなるもの。と説いております。
これを、自性清浄心(じしょうしょうじょうしん)といいます。
ではなぜ、人間は悪いことをしてしまうのか。
本来の心が清浄ならば、悪いことはできないはずです。
それには人間の「欲」が関わりを持ちます。それが悪いことをする原因です。
人間の心は清浄であるが、欲によって本来の清浄さを覆ってしまいます。
清らかな水が数滴の泥水で汚れてしまうように、
清らかな心もわずかな欲により、清らかさが隠されてしまいます。
妬みや羨み、怨みや怒り...といった数滴なる汚れた思いが濁してしまうのです。
汚れた心を取り除くことが、人間の本来ある清らかなる心が現れてきます。
